白山神社

     
  福島県いわき市平  
 

写真:鳥居、ご神木とコケ

 

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白山神社(福島県いわき市平)

福島県の浜通りといえば、2011年3月11日の東日本大震災で津波と引き続いての福島第一原発事故の放射能漏れで、手ひどい痛手を受けたところです。

この3月11日の大震災の当日は、地元・平下大越の人々がこの神社の高台まで避難して、津波の被害から逃れることができました。 あらためて、白山神社が地元の人々にとって、守り神であることを実感したわけです。

 

 

白山神社全景

 

 

白山神社・ご祭神は?

神社のどこにも、この白山神社の延喜書などないようです。 従って、白山神社の御祭神がいったり、どの神様なのか定かでありません。 では何故、「白山」という名前になったのでしょうか?

白山信仰・白山神社

白山様をおまつりする神社は全国で2,717社) もあります。 当地、福島県いわき市平下大越の白山神社もこのひとつになるはずです。

現在のご本社は、加賀の国、現在では石川県鶴来町の白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)とされており、一般に、菊理媛神(くくりひめのかみ もしくは きくりひめのかみ)別名は白山比咩大神・妙理大権現を主祭神とし、伊邪那岐神(伊弉諾神)(いざなぎのかみ)・伊邪那美神(伊弉冉神)(いざなみのかみ)の3柱をお祀りしています。

その信仰が最盛期の頃は、「上がり千人、下り千人」と言われるほどの賑わいをみせていました。

山岳信仰・御前峰、大汝峰、別山

白山神社の末社は、その山峰が見える範囲の石川県、新潟県、愛知県、岐阜県にやはり多いようです。 白山とは、加賀・越前・美濃国境に位置する:

  • 御前峰(ごぜんがみね:2707m)

  • 大汝峰(おおなんじみね:2684m)

  • 別山(べつさん:2399m)

を総称 しての呼称で、古くから天下の名山として聞こえ、平安期の和歌集(『千載集』)に、「おしなべて山の白雪つもれどもしるきは越の高根なりけり」と詠われほどの山峰でした。

 
 
 
 

白山(しらやま)

この地に生活していた人々は、この山を、古くは「しらやま」と呼び、神聖な存在として信仰してきました。

もともとは、加賀・越前・飛騨・美濃の4ヶ国にまたがって聳え、河川の水源で白山を御神体として仰いだのであり、農業 に従事する人にとっては、農耕に不可欠な水を供給する神の山ところから水神・龍神や祖霊が こもる山として、また漁業に従事する人や日本海を行き来する船に従事する人に とっては海上の指標となる事などから航海の神さまとして信仰していました。

加賀や越前の漁民は、白山の前を漁船で通るときは、帆をおろし船を一度停め白山に向かって遥拝してから通過する習わしになっていたといいます。現在でも、信仰は厚く日本海の多くの漁船は大漁旗に白山比咩神社の名を記したりします。

 
 
 
 

白山神社へのアクセス方法:

白山神社の住所:   福島県いわき市平下大越字石田16番

もよりのJR駅: 草野(福島県)駅から徒歩約46分

 

 
 
 
 

白山神社 いわき市下大越(正面から)

 
 
 
 

白山神社・動画 (YouTubeより)

 

 
 
 
 

福島県いわき市の神社

  • 白山神社 (いわき市平下大越石田 いわきし・たいら・しもおおごえ・いしだ

  • 大國魂神社 (いわき市平菅波字宮前 いわきし・たいら・すぎなみ・あざみやまえ

  • 甲塚古墳 (いわき市平荒田目字甲塚四三 いわきし・たいら・あらため・かぶとずか

  • 大山祇神社 (いわき市小川町桐が岡 いわきし・おがわまち・きりがおか

  • 水守神社 (いわき市いわき市平山崎字辰ノ口 いわきし・たいらやまざき

 
 
 
 
 

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