堂屋敷洞窟、寺谷大師 櫨谷町寺谷、東経135度ゆかりの聖地ご案内

  堂屋敷洞窟・寺谷大師  
 

 

 

 

神戸市西区櫨谷町寺谷の山中

撮影:平成27年4月16日

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堂屋敷洞窟(どやしきどうくつ) 寺谷大師

東経135度の聖地を調査していましたら、不思議な洞窟があるらしいという情報を入手、さっそくこの伝説の洞窟を探しに現地に出向きました。 第一回目の探求では、洞窟の近くへは達したらしいのですが、最後の詰めが甘く、周りをうろうろしただけで終わりました。 (平成27年4月8日)  第二回目の探求では、強力な助っ人の案内人 古代史研究家「西川裕雄氏」のおかげで、現地に到着することが出来ました。 (平成27年4月16日)

 
 

洞窟の中は真っ暗闇の世界・カメラのフラッシュで撮影 (平成27年4月16日撮影)

 
 
 
 

堂屋敷洞窟(どやしきどうくつ)

堂屋敷洞窟の前にある、案内板には次のように記載されておりました。

櫨谷川の源流岩渕池の東南約500メータに位置し、その頂上付近にはハイキングコース「太陽と緑の道」が通っている。 洞窟の入り口は高さ1.5メータ、幅2メータ、奥行き15メータほどあり、奥に行くほど広くなり、最も奥まった所に祭壇を設け数体の地蔵を祀り、またその横には白蛇の石造物も祀られている。 

昔より「寺谷大師」と呼ばれ、かつては8月24日の地蔵盆には祭礼も行われ、明石国の番外札所としても賑わいを見せた。 伝説によれば、飛鳥時代にこの地方に仏教寺院を開いた「法道仙人」が修行し、櫨の木で造った地蔵菩薩を如意寺の本尊とし、それが櫨谷の地名の起こりともいう。  ここ、寺谷には元如意寺の旧跡地と伝える如意寺ケ谷の地名の所もある。

 
 

堂屋敷洞窟への看板

 
 
 
 

堂屋敷洞窟は田んぼ(休耕田)の奥・向かって左側の奥にあります

 
 

堂屋敷洞窟の入り口は小さく見えます 中に入るのはちょっと勇気が必要。

 
 
 
 

堂屋敷洞窟・地蔵と白蛇

洞窟を腰を曲げて、入っていくと、直に外からの光が届かない、真っ暗闇の世界となってしまいます。 足元も見えないくらいの真っ暗闇ですので、懐中電灯が必須となります。 この懐中電灯の光を頼りに、洞窟の中を見てみると向かって左側に祭壇があり、そこには三体のお地蔵さんが祀られていることが、確認できます。

洞窟の中のお地蔵さん 真っ暗闇のなか、フラッシュ撮影です。

 
 

祭壇の一番奥には白蛇

 
 
 
 

堂屋敷洞窟・住民が数羽

堂屋敷洞窟でお参りをしておりましたら、バタバタと音がしきりにするので、後ろを振り向いてみましたら、なんと、大きなコウモリが合計3羽ほど。 彼等の縄張りを主張しているのでしょうか「さっさと出て行け」と牽制をかけてきました。

コウモリが舞う、洞窟内

 
 
 

入り口は狭く、高さは約1メータちょっと、中腰になっても岩にあたります。 腰の柔軟性が求められます。 向かって左側の洞窟の中は広いです。

 
 
 
 

堂屋敷洞窟までの道中

櫨谷町(はぜたにまち)の寺谷(てらたに)は古き良き昭和の時代が残る、里山です。 下の写真、向かって右手に高圧鉄塔が見えますが、堂屋敷洞窟はこの鉄塔の近くあたりになるはずです。 寺谷からは、向かって右側にある「太陽と緑の道」の標識をたよりに、山の尾根つたえに歩いてください。 (おおよそ、3キロメータほどの距離です)

太陽と緑の道に入る直前の風景(寺谷地区)

 
 

櫨谷町寺谷の集落

 
 

太陽と緑の道を太山寺方面へ行く

 
 
 

寺谷バス停からおおよそ、20分ほどで三叉路に到着、この看板で「仏谷・木津」方面へ(左の写真では寺谷バス停からは右側、左手は大山寺方面となります。)

 
 
 

堂屋敷洞窟直前には弁慶のよ きとぎ石

弁慶の「よきとぎ岩」は一の谷の合戦で義経一行がこの道を通った時に弁慶が自分の斧をこの岩で砥いだという逸話が残っています。

 
 
 
 

堂屋敷洞窟への案内人・古代史研究家の西川氏

 

今回の堂屋敷洞窟までの道案内を買って出ていただいたのは、地元神戸市西区春日台で古代史研究を行っている「西川裕雄氏」でした。

西川氏の凄いところは、地元の聖地、遺跡などを自分の足で歩いて周り、情報を収集しているところです。

     
西川氏の運営している、古代史のウェブサイトはこちらです。

http://kodaishi.me

 
 
 
 

堂屋敷洞窟へのアクセス:

堂屋敷洞窟へのアクセスは今回の西川氏のような案内人がいる場合は別なのですが、正直言って、大変厄介です。 ところどころに朽ち果てた案内板があるのですが、あまりあてにはなりません。 

○ JR「明石駅」より市営及び神姫バスにて寺谷行、「 終点寺谷より徒歩約35分~40分」

寺谷バス停 → 川沿いに山里へ入る → 太陽と緑の道(比較的広い道)を登る → 約20分 → 三叉路に出る → 左の道を選ぶ(木幡方面) → 弁慶のよぎとぎ石に到着 → 堂屋敷洞窟の看板の広場へ到着 → 向かって左側の坂を下る。

○ 車で来られる場合は、寺谷の集落のはずれに止めて

太陽と緑の道へ入る道の前に止めて、その後、山道を、ひたすら歩くことをお勧めします。

堂屋敷洞窟のある付近には、関西電力の高圧線鉄塔があります。 これを目印にしてください。 あきらめずに、しつこく探すと発見できるはずです。 楽しみならが、頑張ってください。

 
 

 

 

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平成27年4月16日 更新

 
 
 

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