櫨谷神社、神戸市西区櫨谷町、東経135度ゆかりの神社ご案内

     
 

十二神社

(はぜたに・じんじゃ)

 
  神戸市西区櫨谷町  
 

写真:櫨谷神社本殿

 

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櫨谷神社(はぜたに・じんじゃ)・神戸市西区櫨谷町

御鎮座地 :651-2233 神戸市西区櫨谷町福谷字五反田3番地

神戸市櫨谷町の「妙見山」のふもと、南斜面に建てられている「櫨谷神社」は真正面に国生みの島、淡路島に正対する神社。  とても、立派で大きな神社です。 そのわりには、部外からの参拝者は少ないようです。 東経135度線より、数キロメータ、東に位置しています。

地元の人の口伝によれば、この櫨谷神社の由来は「隕石が落ちてきて、それがご神体になった」という壮大な話しがあります。 もしかすると、本当のことではないでしょうか。

 
 

櫨谷神社は神戸市西区櫨谷町・県道65号線沿いにあります 神社のこの鳥居は道沿いからよく見えます。

撮影: 平成27年2月21日

 
 
 
 

櫨谷(はぜたに)とは:

櫨谷という漢字は、一般人にとって、一度では読むことが出来ない、難解な文字です。 いったい、どのようにして、この地名が出来て来たのでしょうか?

 

櫨谷という地名ははその昔、櫨蝋(はぜろう)の生産が盛んであったのが由来とされています。

櫨はウルシ科の樹木で、10mの高木もあり、雌雄異株で、暖地に自生する。また栽培もされる。枝と葉の両面は全く無毛で 葉裏は白みがある。 (地元・氏子の柳瀬千尋さまより)

 
 
 
 

櫨谷神社・御蔡神

 

主祭神:

大日靈命 (オオヒルメノミコト)

配祀神:

・天児屋根命 (アメノコヤネノミコト) 
・吉備津彦命 (キビツヒコノミコト) 
・国常立命 (クニノトコタチノミコト) 
・瓊々杵命 (ニニギノミコト) 
・誉田別命 (ホンダワケノミコト)
・建御名方命 (タケミナカタノミコト)

あまり聞きなれない主祭神 大日霊命 (オオヒルメノミコト)とは:

大日霊命は「天照大神」のことで、アマテラスのご幼少の頃のお名前である。 つまり、大日霊命 (オオヒルメノミコト)と天照大神とは同一神と言えます。 何故、わざわざと、分かりにくい御蔡神の名前を使ったのかは、更に詳しく調べることが必要と思われます。

 
 
 
 

櫨谷神社・由緒

櫨谷神社の創建は、兵庫県神社詩によると、推古天皇御宇・推古11年(604年)癸亥9月9日に鎮座したと伝えられ、櫨谷神社の社は、彗星(隕石)落下の謂れをもつ霊山として近郷の人々より崇められ、村社として参拝の対象となって来ました。

昭和62年(1987)に本殿・拝殿を改修し、翌63年(1988)に能舞台、平成8年(1996)に社務所をそれぞれ建て替えた。既に、参集殿新築と参拝者用駐車場も完成し、社殿・境内等の整備を完了した。 境内に稲荷社がある。

氏子は櫨谷町、福谷・友清二地区。

 
 
 
 

 
 
 
 

 
 
 
 

源義経と櫨谷神社

源義経が1184年1月15日ヒヨドリの逆落とし(二月7日)の途上、一向100騎余りを櫨谷神社に駐屯させました。 山また山を越え丹生山(神戸市北区)を下り、この地までたどり着き、疲れたであろう馬たちに友清川の清らかな水を飲ませました。 兵たちにも十分な休息を摂らせたのです。

義経が作戦を練るために腰掛けたという「腰掛石」がこれになります。

 
 

 
 

【櫨谷の杜に拝らば神を鎮め みごと射止めよ結願の的】
(はぜたにのもりにまいらば、みをしずめ、みごといとめよけちがんのまと)

 
 

櫨谷神社・弓引きの行事

この櫨谷神社の境内で、各兵に弓の試し打ちを行わせ、義経、自ら監督指導を行い、頑強な村人達も弓引きに加わりました。 これが、当社の「弓引き」の始まりと云われています。

その後、義経伝説に習い、天保の飢餓のあとに正式な祭りとして始められたという伝統の行事となっています。

写真は福谷村のサイトから拝借しました。

http://www.fukutanimura.com/

 
 
 
 

櫨谷神社と妙見宮

櫨谷神社の社は、彗星(隕石)落下の謂れをもつ霊山として近郷の人々より崇められ、村社として参拝の対象となって来ました。 のち、仁平2年(1152年)に櫨谷の地に如意寺が創建されるや、この神社で、如意寺の高僧が妙見法と言う修法を行い、山河、気象などの平安を祈願し、櫨谷村社を妙見宮としました。

能勢山妙見宮は鎌倉時代源満中(みなもと・みつなか)を祖とする能勢氏が妙見菩薩を祀ったとされており、源義経がヒヨドリの合戦の途上、ここ櫨谷神社(妙見宮)に立ち寄り、本陣を構え戦勝を祈ったのも頷けます。

復元された、妙見宮

妙見宮 建立跡

平成25年3月(2013年3月)吉日、櫨谷神社(妙見宮)境内地整備中、本殿の隣接地より建立当時と推察される妙見宮跡を発見、合掌仏像(土偶数体)を発掘しました。 寄って、ここに社を復元し、手厚く崇拝するものです。

 
 

妙見山

櫨谷神社の社、向かって左側には綺麗に整備された、山道があります。 この道を暫く、登ってゆくと、気持ちのよい、清清しい平地に出られます。 ここが、妙見山の頂上。 (ただし、地図にはこの山の名前を確認できません)。 立派な石標があり「妙見山・標高168.4メータ」とあります。

 
 

 
 

妙見山・頂上の広場

 
 

櫨谷町・友清地区から妙見山を望む

 
 
 
 

櫨谷神社へのアクセス:

○ 神戸市営地下鉄 西神山手線 西神南駅下車 徒歩31分

○ 神戸市営地下鉄 西神山手線 西神中央駅下車 徒歩28分

○ JR「明石駅」より市営及び神姫バスにて寺谷行、「福谷バス停」下車東へ徒歩10分

 
 

 

 

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平成27年2月21日 更新

 
 
 

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