麻生不動院のだるま市は毎年1月28日です。

 

麻生不動院 だるま市

 
 

川崎市麻生区

下麻生

 
 

写真撮影日:平成28年1月28日

 

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2021年(令和3年)のだるま市は中止となりました。  2021年の年明けの「緊急事態宣言」を受けて関係者で検討をした結果、1月16日に中止と決定されました。

 
 
 
 

麻生不動院のだるま市

麻生不動院の本尊は不動明王像。 麻生不動院の正式名称は「明王山不動院般若坊」(みょうおうざん・ふどういん・はんにゃぼう)といいます。 別名・木賊不動 (とくさふどう)とも火伏不動(ひぶせふどう)とも呼ばれていて、こちらのほうが一般的に知れ渡っています。 

毎年1月28日はダルマを売る店が多数出店されることから「関東の納めダルマ市」と呼ばれています。 普段はヒッソリとしている麻生不動院もこの日ばかりは、周囲に屋台が数百、もよりの柿生駅と麻生不動前までは臨時便のバスがピストン輸送しているほど、数万人の人で賑わいます。 ちかくに「真福寺跡」があります。

  • 麻生不動院: 〒215-0022 神奈川県川崎市麻生区下麻生1丁目21−1

  • 電話: 044-988-3306

 
 

麻生不動院・だるま市 平成28年1月28日(写真をクリックすると大きくなります)

 
 
 
 

だるま市

「だるま市」の原形は江戸、明治の頃から立つようになり、麻生不動院の本堂が再建された1970年あたりから現在のような賑わいを見せるようになってきました。 多い年には5万人前後が来場。 境内や周辺には神奈川県の各地から関東のだるま販売店をはじめ、農機具や飲食の露店も並びます。 

 
 

 

だるま市のだるまさんは何度倒しても起き上がるという事で、「七転び八起き」という意味も含めての無病息災や家内安全の願いが込められています。 達磨大師と呼ばれるだるまの置物のもととなった人物がいます。インドで生まれ、中国で禅宗を広めたとされています。中国に渡った際に少林寺で修行の為に壁に向かって9年間座禅し続けました。その際に手足が腐り手足のない丸いだるまの置物となったのです。

 
 

麻生不動院の横で見つけただるまさん達 (クリックで大きくなります)

 
 
 
 

麻生不動・縁起

鎌倉覚園寺開山・開基・願行上人が不動尊三体を作り,一体は自坊に,他の二体を相模の大山(雨降山)と武州麻生郷不動院に安置したといいます。 嘉永4年(1851)に僧了円が再興につとめ,柿生の王禅寺の管理下になって一層繁栄した。

睦月(むつき)の新月4日前の日、一月二十八日は不動の日にあたります。 この日には,北は津久井郡城山から,南は東海道川崎宿からも参詣にきたといいます。 (明治6年以前は旧暦のカレンダーを使っていました)

 
 
 
 

麻生不動の御利益

火から守ってくれる 「火伏せの神」

不動の縁日は1月28日です。 参詣者は,火から守ってくれる「火伏せの利益」のあるという銭をいただいて帰り,それをいろりの自在鉤にかけておくと,子供が炉に落ちない,また,火事にもならないとされています。 1年間無事に過ごせた時は,昨年いただいた穴あき銭にお礼のお金をそえて返し,新しい火伏せの銭をいただきます。この風俗は,囲炉裏のなくなった現在もつづけられています。

縁結び 「見合い不動」


良縁結びの御利益があります。 現在においては,家内安全・交通安全,全般にわたっての御利益があるとされています。

 
 

麻生不動院・本堂内部 (平成28年1月28日望遠レンズで失礼しました)

 
 
 
 

木賊不動(とくさふどう)の「とくさ」とは

伝説では,その昔ある村人が木賊ヶ原でトクサを刈っていると,八寸程の不動尊が見つかった。 これが麻生不動の本尊で,良弁作といい,以来木賊不動の名がつき,火伏せの神とされています。 木賊ヶ原というのは、沢山の木賊(とくさ)は樹生している原っぱのようなところを指すものと思われます。 

  木賊(とくさ)

常緑多年生植物。茎は直立していて,30㎝~1mで円筒形。中はからで,堅くてざらつき,物をみがくのに用いる。

 

 

木賊(とくさ)

   
 
 
 
 

麻生不動院の周りの道々は屋台でいっぱいになります

 
 

カラフルなだるまさん達でいっぱいです

 
 
 
 

真福寺跡(しんぷくじあと) shinpukuji

麻生不動院の近くには「真福寺川」が流れています。 この真福寺川を新百合ヶ丘駅方面に歩いていくと真福寺跡という標識があります。 ここには風情のある石仏が数体。 この真福寺というのは王禅寺の末寺で明治時代初めに廃寺となり、現在は石仏群と墓地を残すだけとなっています。

 
 

真福寺跡の石仏

 
 

真福寺跡の石仏のアップです (クリックで大きなサイズに変わります)

 
 
 
 

麻生不動院・アクセス

麻生不動院のお隣りは「月読神社」です。 麻生不動院には、時間がある場合は是非「柿生の里・散歩道」を散策されながら、セットで麻生不動院と月読神社参拝をされるとよいと思います。 麻生の道・散歩にはこちらをクリックです。 もしくは、小田急線・柿生駅・南口より、柿04,溝17系統バス「麻生不動入口」下車・徒歩5分ほどです。

 
 

 

 

 
 
 
 

麻生不動院、お隣に「月読神社」、お勧めです

 

月読神社

麻生不動院のすぐ横にある小高い杜、ここには月読神社が語鎮座されています。

ご祭神は「神月夜見尊・つくよみのみこと」です。 この神様は「闇に光を届け人々を導く神様」です。

月読神社の燈篭

   
 
 
 
 

川崎市・麻生区(百合丘、新百合ヶ丘、柿生地区)ならびに近郊の神社

ウェブページ作成 平成28年1月29日

 

 

 

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